友人の友人で、インストラクターをやっている方が主催する「ヴォーカリズム」講座に行ってみました。
私も初めて聞く言葉だったので、どういうものかと言いますと…
「ヴォーカリズム」は新感覚のボイストレーニング
「のど」と「骨盤底」には、からだの約3分の1の神経が集中しているといいます。
そんな、からだの「入口」と「出口」を鍛える、新感覚のボイストレーニングだということなのです。
これをやることで、どんな効果がえられるのでしょうか。
気になる「ヴォーカリズム」の効果とは
①表情筋が鍛えられる(顔のたるみに効く)
②唾液の分泌を促進(風邪やウイルスから身を守る)
③誤嚥の予防(誤嚥性肺炎・飲み込む力をつける)
④骨盤底筋群を鍛える(内臓下垂、失禁予防)
ということで、アラフィフ以降の方々が気になるところではないでしょうか。
かく言うアラフィフの私も、「顔のたるみに効く」のフレーズでがぜん興味をもちました。
ではどんなトレーニングをやればいいのでしょう。私が受けた講座は1時間コースでした。
トレーニングの内容とは
どんなトレーニングだったかと言うと
①ストレッチ…音楽に合わせて足踏みをしながら、口を大きく開けたりのストレッチ。表情筋や口の中の筋肉を鍛えます。舌を動かしたりで、唾液分泌を促進。
②ブレストレーニング…呼吸筋、骨盤底筋群を意識的に動かし鍛えます。呼吸とセットで骨盤底筋を締めたり緩めたり。これは内臓下垂・失禁予防になるとか。
③ナチュラルボイス…声帯の柔軟性を高めながら「のど」を鍛えます。「か」「ら」を顔は動かさずに連続して発声する練習。声帯の強化・誤嚥予防になります。水を飲みながらやるトレーニングもあり。
④トーンコントロール…声に「ツヤ」「明るさ」をつけるレッスン。
⑤ヴォーカリズム…強弱・長さ・高低・母音・リズムなどを練習。音楽に合わせてオクターブを歌う練習、毎回音程とリズムが変わります。
⑥シンギング…①~⑤のまとめを世界の名曲や懐かしい歌を歌いながら復習。
※ポイント…全部の工程で、呼吸のしかたが重要に。呼吸とリズムがセットになって、トレーニングをやる感じでした。
やってみた感想
日頃、運動不足のせいかテンポが速いトレーニングが続くと少し疲れましたが、水を飲んだり休み休み進めてくださるので大丈夫でした!日頃運動している人は物足りない位かもしれません…。
自分の呼吸のしかたは日頃気にしていなかったのですが、もっと気にしようと思いました。
正しい呼吸を意識するだけでも、ぽっこりおなかに効く感じがします。
最後は心地よい達成感も感じられ、これを週に1回くらいからでも続けていけば、良い効果が期待できそうです!
気になる方はこちらをご覧ください。
ありがたいそう♡日常の動作5つを整える/片山貴子(@nodoage.beauty_takaco) • Instagram写真と動画

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