職場の上司にぶちぎれた理由とその影響

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昔、上司にぶちぎれたことがあります。

今、同じような行動に出そうな人がいらっしゃいましたらこの記事をぜひ最後まで読んでください!

これは今から十数年前の話です。

今思えば、もう少し冷静に対応すればよかったと後悔もしますが、若かったのでしょう(汗)

仕事は老人福祉施設の給食調理員で、私の部署は基本上司と私の2人でした。

私は30代半ば、上司は50代半ばの女性でした。

どちらかが休みの時は、代替えさんといって他の人が入ってくれる仕組みでした。

その上司はどうにも価値観が合わない人でした。

・手のかかる面倒な仕事内容(献立)の時は休む

・お盆、年末年始、GWなどは基本出勤ですが自分だけ休みを入れる

・仕事中もこちらが何か言うまで何も言ってこない(仕事の指示すらです)雑談も一切しない

・残業時間は自己申告制だったが勝手に短く申告されていた

というような人でした。

何度も自分から歩み寄ってみようとしましたが、何の変化もなく…

会社の所長に苦情を言ってみても「人が居ないから仕方ない」

てな感じで何の改善もありませんでした。

…こんな感じで何年か過ぎました…その間、相談に乗ってくれたのは何人かの代替えさんたちでした。

あるとき、ついに私は上司にぶちぎれ仕事終わりに直接不満をぶちまけました。すごい勢いで。

自分でもびっくりするほどに怒りがこみあげてきて、限界だったんだと思います。

ぶちぎれた次の日から数日、出勤する気も起きなくなり、代替えさんに迷惑をかけてしまいました。

その後、私は他の部署に異動させてもらい(会社は同じですが勤務地は別)何年間かはその会社で働いていました。

その後、例の部署は何回も何回も人が変わり続け(例の上司はそのまま)常に募集が出ている状態でした。

ぶっちゃけ、あの行動に出ても当の本人は大して何も変わらなかったし、こちらの後味が悪いままだったので

今思えばもう少しよく考えてから行動に出るべきだったかもしれません。

あの時、代替えさんたちのおかげでその場は収まったので今でも本当に感謝しています。

お世話になった代替えさんたちとは今もたまに集まってお茶したりする関係です。

(代替えさんたちもほとんど今はその会社をやめているひとばかりです)

このことで学んだこと

・怒りをためてある日突然爆発するのは得策でない冷静さが必要

改善してほしい点をレポートなどにまとめて視覚化して会社に提出すれば良かった

・他の代替えパートさんたちの優しさが身に染みた

他にもいろいろ学んだことがたくさんありました。

今同じような職場環境で悩んでいらっしゃる人の助言になればうれしいです。

後日談もありますがそれはまたの機会に書くことにします。

ABOUT US
樫畑ゆう
こんにちは。樫畑ゆうと申します。 二人の娘たちと夫と暮らす、アラフィフ主婦です。 40代になってからようやく、自分がhsp(繊細さん)ではないかと悟り、長年の生きづらさの原因がわかったことで少し気が楽になりました。 趣味は読書(ジャンル何でも)・アニメ、ドラマ、映画を見る・音楽鑑賞・ピアノの練習。 宇宙の事や神秘的なこと、古代文明にも興味あり。 好きなアニメは「鬼滅の刃」「葬送のフリーレン」「忘却バッテリー」。 アラフィフになり、「本当に自分がやりたいこと・好きなことで自由に稼ぐ」を実現すべく邁進中。