こちらの記事の続きになります。
①の記事でコミュニケーションの基本が理解出来たら、次はスキルアップの方法を。
送受信している?
相手と自分との間で情報が送受信されることがコミュニケーション本来のかたち。
「伝える」だけでは相手に「伝わった」とは言い切れない。
「伝える」から「伝わる」ようにするポイントは2つ。
・わかりやすく伝える
相手に通じる言葉遣いやたとえ話を使ったり、最初に結論を伝えたり。
特にビジネスシーンなどでは結論から伝えるようにすると相手も状況が把握しやすくなる。
・伝わっているか相手の反応を見る
表情や雰囲気から伝わっていないなと感じたら、相手に確認するのも〇。
テクニック×気持ちでコミュ力アップ
コミュ力を上達させるには、「やり方」と「あり方」の合わせ技で。
「やり方」=テクニック。意思疎通しやすくなる言葉選びや表現などのこと。
「あり方」=相手の事を思う気持ちのこと。
この両方が合わさったときに、より良いコミュニケーションが結べる。
逆に、一緒に使わないとせっかくのテクも気持ちも生かせない。
コミュニケーション力は生まれ持った力ではなく、日々の生活の中で身につくもの。
自分を知る
コミュ力を上げるには自分自身に興味を持つことも大切。
相手が発した五感別の非言語コミュニケーション(シリーズ①で説明しています)は自分の五感を通して受け取るから。
声色や表情、しぐさなどにあらわれる相手の思いに気づけるようになるにはまず自分を知ることから。
自分が見ていること・聞いていること・感じていることに敏感になれば、今まで気づけなかった相手の変化にも気づけるようになる。
3つの「優位感覚」
人が五感を通じて情報を取り入れるときに、優位となる感覚があるそうで、3つに分類されている。
「視覚」「聴覚」、さらに味覚・嗅覚・触覚をまとめた「身体感覚」に分けられる。
これを踏まえて自分のコミュニケーションのタイプを把握すれば、情報を受け取ったり伝えたりするときに工夫ができるとのこと。
さらに他のタイプの特徴も知っておけば、自分との違いをあらかじめ許容できるし
相手が受け取りやすい方法で伝えたりする意識づくりができる。
次の記事でこの3つの優位感覚についてもう少し詳しくまとめてみます。
最後に、私が受けたコミュニケーション講座の監修をしている
NPO法人しごとのみらい理事長・竹内義晴さんの著書をご紹介します。
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他にもコミュニケーションに関する本を何冊も書いておられる方のようです。
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コミュ力って生まれ持った才能かと思い込んでいました!
日々の生活の中で身についていくものだったんですね。磨くのは今からでも遅くないかも。