私が受けたコミュニケーション講座のアウトプットをしています。(NPO法人しごとのみらい理事長・竹内義晴さん監修の講座です)よろしければお付き合いください。
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苦手な人とのつきあいかた 7つのコツ
1.なぜ苦手なのか?を考える
例えば、親戚の苦手な人。「会ったらまた○〇のことを言われるんだろうなぁ」「また○〇をされるかも…」などと勝手に想像することがあるのではないだろうか。
でも他の人から見れば「そんなに気に病むことかな?」というものもあるのかも。
ものの捉え方で、自分だけが苦手だと感じている、もしくはみんなが苦手と感じているのかもしれない。
どうしてその人を苦手なのかを考えて答えと向き合ってみよう。
2.自分の理想のタイプを考える
苦手な人を、いっそ反面教師にして、どんなコミュニケーションができる人が自分にとって理想的なのかを考えてみる。
自分の大切な価値観を振り返る為に、相手のコミュニケーションで苦手だと思うところを思い出してみてもいい。
例えば、意見を押し付けてくる人に対して「言われるまま相手の意見を受け入れるのではなく、お互いの意見を尊重しあうことが大切だよね」と考えられるようになると、苦手意識がやわらぐかもしれない。
3.ポジティブに解釈する
”リフレーミング”を使う。
リフレーミングについてはこちら
イヤな思いをした体験をそのまま受け止めるのではなく、肯定的に解釈する。
例えば、すぐに声を荒げる人を見て、落ち着いて話すことが大切だなと気づきを得るなど。
どんな状況も成長のきっかけ。「この状況を何かに生かすことができないか」「成長の機会にできないかな」と考えることで、気持ちを切り替えるきっかけになるはず。
4.適度に距離を取る
苦手な人とつきあうのは、心のエネルギーを消費するもの。とはいえ、どうしても付き合わなければならない状況や環境は多々あること…。
そこで、自分の気持ちを保ち続けるために、相手との心の距離を適度に保つことを意識すること。相手と距離を置くのは悪い事ではない。
5.相手を観察する
まず相手を観察してみる。例えば、いつも嫌味を言ってくる人。どんなときに嫌味を言うのか、誰にでもいうのかなど、行動パターンを見ることでその人への印象が変わることも。
誰にでも嫌味を言う人みたいだから、いちいち気にしなくてもいいかも、と気持ちがラクになるかも。
6.相手の行動原理を察する
なぜこの人はこんなことを言うのだろう、こんなことをするのだろう、とその理由をかんがえるのもいい。
その理由が納得いくものなら「まぁ、あの人も大変だから仕方ないか」と思えるかもしれない。さらに自分にとってポジティブな解釈を見出せたなら、苦手意識が薄まるかもしれない。
7.異なる意見を尊重する
コミュニケーションを図るうえで大切なことのひとつは、自分の考えも相手の考えも尊重しあうこと。そうすれば、相手と意見が対立しても「この人はそう考えるんだな」と寛容な気持ちで受けとめることができる。
聞いた話。どんな感情も分解していくと最後に「愛」が残る!?
少し講座のアウトプットから脱線しますが、私が以前聞いた話でこんなことを思い出しました。
例えば「怒り」。なぜそんなに腹が立つのか?となぜ?をどんどん繰り返していくと最後には「もっと愛してほしかった」などの「愛」の感情が残るそう。
最初は「うそだぁ」と思いましたが、実際になぜ?を繰り返すことで納得できました。
全ての感情は「愛」からきている…と考えるとすごいと思いませんか?
私の体験談~近所に住むママさんの話
また脱線ですが、関連して思い出したので、私の体験談を少し。良かったらお付き合いください。
同じ町内に住む人で、子供の学年は違えど子供会や学校行事でたびたび会うママさんがいます。(友達ではないのでママ友とは呼ばないです)
初めて会った時から不愛想な態度で、挨拶しても笑顔もありませんでした。
そこで、他の人にはどういう風に接しているのか観察してみると…
すごく愛想よくおしゃべりに花が咲いている模様。
「ああ、人によって態度を変える人なんだ」と無性に腹が立ち、旦那に文句を言っていました。
この前初めて会ったばかりだし、何かした覚えはないのにどうしてあんな態度をとるのか、理不尽さにイライラしていました。
私はどうしてあの人に対しこんなに怒りがわいてくるのか…
考えてみました。すると意外にも自分の価値観が見えてきたのです。
「人を見て態度を変えてはいけない・どんな人にも平等に接したい」…
自分の中でこの価値観を持っているからこそ、無性に怒りがわいてくるのだと気づきました。
それから、「隣近所なのに、もっと仲良くしたかった」…
これは「もっと愛してほしかった」的な感情ですよね。そうか、自分はもっと愛してほしかったのかとわかり、怒りがスーッと落ち着いていくのを感じました。
その後も相手の態度は変わらずだったので、距離を置いて付き合いは最低限でした。
町内の行事で顔を合わせても絡むことはしませんでした。
なんとかやり過ごし、子供もある程度の年齢になって子供会も関係なくなり、今は話題にも上らなくなりました。
今となって思うのは、こういうコミュニケーション講座を受けてみよう!というキッカケがこのできごとだったかもしれないと思うと、この経験も無駄ではありませんでした。
以上、脱線しましたが最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪

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苦手なひと、職場だったりママ友だったり色んな人がいますよね…
ついつい苦手意識を感じてしまいます。
そんなときに参考になりそうな方法があるので、一緒に学んでいきましょう!
私の体験談も載せていますのでよかったら最後までお付き合いください。