⑬イライラする感情をコントロールする方法

upset young indian couple having argument while sitting on couch
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前回の記事はこちら

yellow banana on plate

このシリーズの①話はこちらからどうぞ

woman holding disposable cup
樫畑

日常にはイラっとさせられる場面も多いですよね。家族に・同僚に…

イライラする感情と向き合って、感情とうまく付き合えるようになれば

相手にイライラをぶつけることなく上手にコミュニケーションが図れるようになるとか。早速まとめてみます。

まずはいつも通り、セルフチェックを。

・マイペースとよく言われる

・友達とあまりケンカをしたことがない

・いやなことがあっても寝れば切り替えられる

・気になるお店なら、行列が出来ていても待てる

・間違いはすぐに認められる方だ

・苦手な人はあまりいない

・自分なりの気分転換の方法がある

・ハプニングにも臨機応変に対応できる

・人の話を素直に聴くことができる

・この1週間、頭にきた!ということがない

チェックの数が多いほど、あまりイライラしない人。

イライラする自分を受け入れて気持ちを整えよう

なぜイライラするのか?

そもそも、なぜイライラが生まれるのか?の原因とは。

ネガティブな感情は、心の中にある”期待や希望、信念、価値観”と”実際のできごと”との間にギャップが起きた時に生まれる。

「本当はこうしたい」といった前向きな理想がイライラのもとになっており、それは決して悪いものではない。

コントロールできるイライラもある!

ネガティブな感情が起こった後にどう切り替えるかで、心を落ちつかせることができるのか、それとも乱れたままになってしまうのかが変わってくる。

まずは怒りの感情を許すことから

ネガティブな感情は、一見、悪いもののように感じられるが、感情がなければ危険を感じることもできず、うれしさも感じられない。そう考えると、どんな感情も大切な心の動き。

怒りの感情をうまくコントロールするには、まず自分の中の怒りの感情を許してあげることが大切。「イライラするのは仕方ない」「むしろ、怒って当然だ」と自分自身を受け入れよう。

それだけでもずいぶんスッキリするはず。

感情は、否定するより受け入れるようにすることで、コントロールがしやすくなる。

自分の中の理想を探してみる

例えば、家族が靴下を部屋に脱ぎっぱなしにしているのを見てイラっとする場合。

「部屋はきれいにしているほうがいいのに」「脱いだものは洗濯カゴに入れるべきなのに」という、自分の中の理想や価値観と、目の前の現実とのギャップからその感情が生まれている。

そこで、イライラしたときには自分自身にこう問いかけを。

「私にとって大切なものはなんだっけ?」

「私が本当に望んでいることは何だろう?」

すると「そっか、私にとって○〇が大切なんだよね」と自分の中の理想に気づくことができ、気持ちをやわらげることができる。

もし、「〇○であるべき」という強い気持ちを持っていた場合、自分の価値観を相手におしつけてしまうことも。

自分が正しいと思うことは本当にそうなのか、本当に必要なものなのか、と自分に問いかけることも大切。

このように、感情が起こる背景を考えるクセをつけると、本当の気持ちに気づきやすくなり、自分の感情とも付き合いやすくなる。

イライラした気持ちをやわらげる方法8つ

①無理に忘れようとしない

無理に忘れようとするのは逆効果。イライラを否定するのではなく受け止めるという心構えを持っている方が、イライラに悩まされることが少なくなる。

②心の中の毒を吐き出す

心の中にあるイライラを大声を出すなどして発散してみるのもひとつの手。ただし出す場所は慎重に。大声を出しても誰にも迷惑がかからない場所を探して。日記やノートに書き出すのも。

③誰かに話してみる

心の中のイライラも誰かに聞いてもらうことで、肩の荷が下りる。信頼している家族や友人に話してみるのも。

④「まぁ、いいか」と口に出して言ってみる

魔法のフレーズ「まぁ、いいか」。イライラしてしまう自分を許してあげる、宣言のようなもの。口に出すことで、スーッと肩の力が抜けていく。

⑤少し離れてほかのことに集中する

イライラしている時、他の何かに意識を向けてみるのも効果的。走ったり、料理をしたり、音楽を聴いたり、映画を観たり…。没頭しているうちにイライラを忘れることができる。

樫畑

私の場合は、寝転がって好きなマンガ本を読むとか(そういう時は家事もしない)、大音量で好きな音楽を聴いたりすると、かなりスッキリできます!いつのまにかどうでもよくなったり。

⑥ギャップを感じた理想を考える

イライラする原因を考えることで、起こった事と自分の中の理想とのギャップに気づき、気持ちを和らげることができる。「こうしてほしかったのに」「こうしたかったのに」という気持ちが生まれた原因を探っていく中で気持ちが落ち着いてくる。

時間が解決してくれるのを待つ

イライラの解消にも時間は大切。イライラした気分も、時間がたてばだんだん薄らいでくる。なぜなら、記憶を保存している脳は、ありとあらゆる情報を保存できるわけではないから。

運動してからだから整える

「ほかのことに集中する」と同じ原理。ウォーキングやストレッチなどしたりすることでイライラが薄まっていくうえ、汗をかいてスッキリとした気分を感じられるだろう。

樫畑

ここまで、イライラへの対処法をまとめてきました。

参考になればうれしいです。自分もこのことを頭に入れて行動したいと思います。

次回は「苦手な人とつきあう時のコツ」をまとめていきたいと思います!

ここまで読んでいただいてありがとうございました(^^♪

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man sitting next to couple of person walking on the street during daytime

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ABOUT US
樫畑ゆう
こんにちは。樫畑ゆうと申します。 二人の娘たちと夫と暮らす、アラフィフ主婦です。 40代になってからようやく、自分がhsp(繊細さん)ではないかと悟り、長年の生きづらさの原因がわかったことで少し気が楽になりました。 趣味は読書(ジャンル何でも)・アニメ、ドラマ、映画を見る・音楽鑑賞・ピアノの練習。 宇宙の事や神秘的なこと、古代文明にも興味あり。 旅行にもっと行きたい! 好きなアニメは「鬼滅の刃」「葬送のフリーレン」「忘却バッテリー」。 「ハイキュー!!」。