こちらの記事の続きになります
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まずはコミュニケーションの腕前をチェック!
・わからない点はそのままにせず、確認をするようにしている
・問いかけることで相手の事をよく理解できたことがある
・失敗した理由を問う時は、相手を傷つけないように気を付けている
・お願いするときは「していただけますか?」と疑問形で問いかける
・初対面の人に質問して、共通の話題を見つけられる
・相手に質問することで、話をどんどん弾ませることが出来る
・質問の意図が相手に伝わりやすいよう、尋ね方を工夫している
・打ち合わせや話し合いの時、質問するタイミングが読める
・質問を重ねるときは、大枠から詳細にと、順番を気にかけている
・答えづらい内容の時は、選択肢を用意して問いかける
答えに〇が多いほど、質問上手さんということ。
質問=不明点を明らかにする というイメージですが会話のきっかけになったり、相手への興味や好意を伝えるアクションになったり、さまざまな効果が。
質問の8つのチカラ
1.わからないこと、知りたいことを探る
わからないことを聞いて明確にする効果。質問する中で共感する気持ちや好みが近いと感じられたら、話が自然と盛り上がる。
2.気持ちや情報を共有する
例えば好きなスポーツの話題なら、どんなところが楽しみなのか、いつ始めたか、続けるコツなどを質問して教えてもらうと相手の気持ちや情報をより多く共有できる。聞き手が興味を示していると伝わると、相手も話しやすくなる。
3.一緒に考えるきっかけをつくる
「どうすればいい?」と問いかけられると人は思考を巡らせ、解決策を探し出そうとする。
4.思い込みをゆるめる
誰もが思い込みを持っているもの。たとえばネガティブな思い込みをゆるめて応援したいときは質問が効果的。「失敗したらどうしよう…」→「大丈夫。この前も緊張していたの?うまくいっていたよ。皆も緊張していると思うよ?」のように言うと、「確かに…他の人はどうだろう?」と相手の視野を広げるきっかけを作ることが出来る。また、自分自身に対して問いかけることで、視野を広げることも出来る。
5.やわらかなお願い・指摘
「○〇していただけますか?」のように質問の形(疑問形)でお願いするとやわらかな印象に。言いにくい指摘にも有効。
6.お願いする
前出の5番に似ているが、相手にしてほしいことがあるときは「お願いできますか?」のように質問の形で要求してみる。そのときは「無理なら遠慮なくいってね」など気遣いのひとことを添えること。「今回が無理なら次回でもいいよ」など選択肢を出すのも手。相手が申し訳なさそうに断ってきたら「気にしないで、またお願いします」と返してみたい。相手をホッとさせることが出来るはず。
7.協調する
言いたいことを伝えた後に、「そうでしょう?」などを追加すると意思表示することが出来る。質問の形で適度に協調することで、相手の同意を促しながら納得感を得ることが出来る。
8.答えを選んでもらう
質問を通して、複数の選択肢の中から選んでもらうと会話をスムーズに運ぶことが出来る。「やるなら、今からにする?それとも、後からにする?」のように聞くと、することを前提に会話を進めることが出来、短時間の会話で何かを決めたいときに便利。
質問するときの注意点
・質問攻めをしない。「なぜ?」「どうして?」としつこく言うと、相手は追及されている気分になってしまう。
・「なぜ」は過去に起こった「原因」を問いかける言葉。相手の意識を過去に向かわせてしまうので、ポジティブに話を進めたいときには注意が必要。
・質問のタイミングを間違えると相手の話をさえぎってしまうことに。話の腰を折らずに、相手が伝えたいことを受け止めてから、質問をなげかけるようにする。
「なぜ」よりも「どうすれば?」を意識する
質問の問いかけ方によっては、相手の意識をポジティブにもネガティブにも変えることが出来る。
問題分析(なぜ?)よりも、解決志向(どうすれば?)を意識すること。「どうすれば次はうまくいくと思う?」といった形で問いかけると、相手の意識が未来に向くため気持ちも自然と前向きに。
この時に大事なのは、答えをせかさずゆっくり時間をかける事。相手の感情が一旦落ち着くのを待って問いかけることと、あたたかい気持ちで接することで、相手との信頼関係が生まれるはず。相手にとって、「前向きになる」「役に立つ」「問題を解決する」ための問いかけが出来る、質問上手をめざそう。
役に立つ!質問フレーズ☆
まず「傾聴・共感」で相手の気持ち・考えを聴いたら、次に「質問」。相手の気持ちが落ち着いてから、次の1歩を手助けする質問を。
なるほど、それで?それから?
話を深堀する効果が。
もう少し聞かせて、例えば?・具体的には?
言葉に出来ていない物事を具体化する効果。
もし、それができたら?
制限されている相手の思考・行動の壁をゆるめる(ポジティブに仮定する)
だけどあえて○〇すると?
相手の思考の制限をゆるめて、選択肢を広げることが出来る。
今度はどうすればできそう?
ネガティブになっている相手の意識を前向きに、問題の解決に向けるフレーズ。
それによって、どうなると思う?
時間軸を過去から現在へ、現在から未来へとつなぐ、未来を連想させる効果。
本当はどうしたいのかな?
相手から本心を引き出すワード。
いつもかな?一度もないのかな?
相手の後ろ向きの思い込みを、客観的にとらえなおす手助け。思い込みを前向きに変える。

役立ちそうなフレーズがたくさん。
質問は自分自身に問いかけることで、セルフコントロールにもつかえるとか!
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私たちの悩みの中で必ず上位に出てくるのが人間関係。
少しでも、悩んでいる人の参考になればと思い、自分の学びのアウトプットを兼ねて記事にしています。
子供時代は学校での人間関係・大人になれば職場、パート先、ママ友関係などでの人間関係に悩まされますよね…。
記事の最後にある「質問フレーズ」は絶対使えます!お見逃しなく。