自分が受けたコミュニケーション講座のアウトプットをしています。①話はこちらからどうぞ
前回までのまとめはこちら
今回は「信頼される人ってどんな話し方?」というテーマをまとめました!どなたかの参考になれば嬉しいです。
まずはいつものようにチェックを。
・自己紹介で使う自分を表すキーワードがある
・わかりやすい話し方に自信がある
・話をする前に、何を伝えたいかを決めている
・一番言いたいことは最初に伝える
・話が長引かないように気を付けている
・話の途中で、言いたいことがわからなくなることはあまりない
・失敗を伝えるときは、言い訳から始めない
・相手に伝わる言葉を選ぶようにしている
・話す相手との距離感を大事にしている
・話すときは相手の表情や態度をキャッチしている
チェックが多いほど、相手に気持ちが届けられているということ。
頭の中で整理したことをわかりやすく伝えるために
頭の中の整理の仕方は、前回の記事をご参考に。
わかりやすく伝えるコツは、とっても簡単。
最初のひと言で「何を伝えたいか」を言う!
まずは話のオチ、つまり結論を先に言うようにすることで、相手も話の方向性をつかんで、聴く態勢がとれる。
しかし、場合によっては意見を押し付けられたように感じて相手をムッとさせるかもしれない。
例えば手土産を何にするか話したいときに「おみやげはお菓子の方がいいと思う」と切り出すよりは、「おみやげの事で相談したいんだけど…」と一言を添えると、言葉の雰囲気を和らげることが出来る。
PREP法でわかりやすく伝える!
PREP法を使うと、論理的に文章を組み立てることが出来る。PREPとは
P(Point) =ポイント、結論
R(Reason) =理由
E(Example)=具体例
P(Point) =ポイント、結論を繰り返す
この順番で話すことで、言いたいことをわかりやすく伝えることが出来る。
〈例文〉P=「ここのお店、人気が出ると思う」
R=「だって、シェフがイケメンだし、料理もおいしい」
E=「隣町の人気店もイケメンシェフで有名になったんだよね」
P=「だから、絶対人気出るはず!今のうちに行っておきたいね」
むずかしいことをわかりやすく伝えるコツ
専門用語は相手がわかる言葉にかみくだく
専門用語や業界用語、外来語などを使う時は、相手が理解できているかを確認することが大事。
相手の表情を見てみるとよくわかるはず。わかっていないときはむずかしい表情や、きょとんとした表情をしているので注意。
たとえ話でイメージしやすくする
相手が知らないことをわかりやすく伝えるには。
そんな時に効果的なのが、たとえ話。相手がイメージしやすいよう、相手にとって想像しやすいイメージと関連付けて話をする。
信頼関係があるともっと伝わりやすくなる!
信頼関係を築くには、まず相手の話をよく聴くこと。自分の意見ばかり言うのではなく、気持ちに寄り添って話に耳を傾けるようにする。
そうすると「真剣に話を聴いてくれてうれしい」や「この人は信頼できる」といった気持ちが、相手の中で芽生える。
信頼関係があると、相手もこちらの意見を受け取る心構えが出来ているので、少々伝え方がつたなくてもこちらの意見を受け取ってもらえる。
初対面の人とでも信頼関係を築ける
信頼関係には2つの種類がある。
「長い時間をかけて」築けるものと、「一瞬で」築けるもの。
前者は、家族や親しい友人など、まさしく年月を経てつくられる。
後者は、初対面の人とでも出身地が同じ、趣味が同じなどの共通点があることによって作られる。この状態は、心と心が通った状態とも言える。
このような状態を築くためには、相手と「合う」ことが大切。相手の言葉や表情、声のトーン、姿勢やしぐさなどを意識的に合わせることが、信頼関係を築く第一歩になる。
共通点や気持ちをつなぐ会話の糸口
出身地は?
好きな食べ物は?
好きな動物は?
家族構成は?
趣味は?
きれいの秘訣は?
などなど。共通点があると初対面の人でも一気に距離が縮まりますよね。

次回は「上手なネガティブコミュニケーションのしかた」についてまとめていきます。
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このPREP法はブログなどの文章を書くときにも有効だそう。
参考にしてみよう。