前回の記事はこちらです。
前回の記事で「優位感覚」という言葉が出てきました。
人が五感を通じて情報を取り入れるとき、優位となる感覚があるとされ「視覚」「聴覚」
さらに味覚・嗅覚・触覚をまとめた「身体感覚」の3つに分類される、というのです。
今回はさらに詳しくその特徴をまとめてみました。
イメージをめいっぱい伝えたい!視覚優位タイプ
物事を映像やイメージでとらえる傾向がある。視野に入ったものを絵として記憶し、それを伝えるときも映像が頭の中に次々と浮かぶ為、臨場感たっぷりでテンポよく話す。一方、相手の話をあまり聞いていなかったり、自分だけ一方的に話していたりすることがよくある。
- 身振り・手ぶりが大きい
- 「見える」「イメージできる」など視覚に関する言葉が出やすい
- 早口でテンポよく話す
- 絵やグラフ、図による表現が得意
理路整然と話す、聴覚優位タイプ
物事を音や言葉、文字、数字でとらえる傾向が。論理的な思考の持ち主で、言葉を重視するうえ人の話もちゃんと聞けるためコミュニケーションは比較的得意。言語学習能力も高く、外国語の発音でも耳で聴いて覚えられるほど。声色や言葉の言い回しに反応しやすい。
- 音楽を聴きながら別の事に集中できない
- 考え事をしている時、ひとり言を言うことがある
- 経験していないことを想像するのは苦手
- 「聞く」などの聴覚に関する言葉が出やすい
からだで感じた情報を言葉にする身体感覚優位タイプ
物事を感覚や実際の体験からとらえる傾向。話すときは感覚や気持ちを頭の中で言語化してから話すため、しゃべるスピードはゆっくり。全身を意識しているので、からだのどこかをさわりながら話し、相手へのボディタッチも比較的多くみられる。
- からだを動かした方が覚えやすい
- 考え事をするとき視線が下向きになりやすい
- 使うものへのこだわりが強い
- 「感じる」など感覚による言葉が出やすい
次回は、「言葉にできない気持ちを察してくれる人」ってどんな人なんだろう?というテーマで
記事をまとめたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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以上が3つの優位感覚のタイプです。あなたはどれがあてはまりますか?
ちなみに私は「身体感覚優位」タイプかもしれないです。
このタイプ分けを周りの人にあてはめてみて、コミュニケーションをスムーズにできたらいいですよね。