コミュニケーションは「キャッチボール」
相手が投げたボールをうけとり、それを投げ返して受け取ってもらって…を繰り返すということと同じ。
その為には相手が受け取りやすいようなボールを投げることも大切。
コミュニケーションでパスしあっているものは何かというと
大きく三つに分類。
・意見・価値観
・知識
・感情
これらをキャッチして、さらに投げ返して、とキャッチボールしあうことで相互理解を深めることが出来る。
受け取ってもらうための方法は2つある!
「言語コミュニケーション」
伝えたいことを言葉や文字で表現すること
・聞く ・問いかける ・伝える
(一人ひとり価値観が異なる為、相手が伝えたい内容と自分が受け止めた内容が食い違うことも。だからこそ色んな角度から問いかけて価値観の差を埋めていくことが円滑なコミュニケーションにつながる)
「非言語コミュニケーション」
表情、声のトーン、ジェスチャーなど言葉以外で伝えること
・視覚 ・聴覚 ・身体感覚 ・味覚 ・嗅覚
(言葉を補うとともに、目で見て・耳で聞いて・からだで感じて、言葉以外の情報をやりとりします。信頼関係を築きやすくさせるほか、相手の事を深く理解するのに役立つ)
コミュニケーションが上手な人って? 特徴9選
①周囲の気持ちを察する人。優れた観察力で言葉になっていない気持ちを感じ取ってくれる
②相手の考えを否定せずに受け止める人。共感できる人。自分の考えとは合わなくてもまずはそれを受け取ること
③的確に質問できる人。相手の考えを明確にし、実行したくなる気持ちが芽生える質問を投げかけることが出来る
④話がまとまっていて、首尾一貫して話せる人。論理立てて話が出来る
⑤聞いている側が一度で理解できるように伝えられる人。相手に理解してもらえるよう、結論から順序立てて話せる
⑥相手を傷つけず、さとすように叱れる人。落ち着いたトーンで叱ったり言葉以外の表情で伝えたりすることで相手の抵抗感をやわらげ、素直に聞ける環境や雰囲気をつくれる
⑦会話だけで人を元気づけることが出来る人。相手を励ましポジティブにする言葉遣いに長けている
⑧自分の中のイライラとうまく付き合える人。感情をおさえつけるのではなく、うまく付き合える方法を知っている
⑨文字だけのメールやSNSも使いこなせる。表情が伝わらないため使い方を間違うとネガティブな印象を与えかねないSNS、ポジティブな印象を与える文章を作れたり電話を併用したり、絵文字などを使ったり…と工夫を凝らすことができる
なかなかハードルが高い…。
今の自分とは程遠いような気がするなぁ。
ひとつひとつクリアできるように勉強していこう。
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以前のパート先でモヤっとしていたことの一つに思い当たりました。
パート仲間の話を一方的に聞かされていてキャッチボールになっていなかった。
話したいことの50%も話せずに毎日モヤっとしていたなぁ。
コミュニケーションを取っていることにはならなかったということかな。